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Re:ハゲから始まる異世界召喚

Category: 逆リョナ伝説  
夜な夜な人気のない公園で、筋トレしてるスキンヘッドの男がいる

高校入学から喧嘩に明け暮れたコイツは、
高1の夏に当時一番強かった3年のモヒカン野郎を整形外科送りにしてやった。

若くしてトップに君臨した『スキンヘッド』は、
暴力のかぎりを尽くし、全校生徒から嫌われ無視された。
物足りなさを感じた彼は、不登校となり、家に引きこもった。

世間を遮断するスキンヘッドは『暴力こそが全てだ』
と、いう信念に基づき、毎日筋トレに励み公園に繰り出しては、
視界に入る者すべてに分け隔てなく暴力を振るった。

引きこもり生活は長引き…

気づけば中年…

見た目はオッサン、中身は犬以下という凶暴化した引きこもりは、
町中の人々から忌み嫌われ恐れられた。

公園で眠るホームレスたちを、ウォッカに火をつけ焼き払い…
ヨチヨチ歩きの幼"児の頭を、後ろから蹴り飛ばし障害を負わせ…
怒り狂った母親の金蹴りを、マン蹴り返しのカウンターで沈める…

マン蹴り返し


グループホームでは、少子高齢化対策と吼え
爺さんにバックスピンナックル
婆さんにジャンプニーキックを浴びせ
異界送りの名の下あの世へと送り飛ばす。

もう、このキチ◯イを止められる者など、この町内にはいやしない。


誰か… 誰か…

ほんと誰でもいいから…

あの無知で横暴な引きこもりを倒して!お願い!!


老人たちの嘆きが…

母親たちの絶望が…

幼"児たちの祈りが…

町中みんなの声が眩い光となり、
絶望で満ちた公園のブランコのとこに集まってく。

異変に気付いたスキンヘッドは、何かを威嚇するように光を睨み、
片手指立て伏せを繰り返す。

やがて輝きは大きな光の玉となり、弾けるように閃光を放った。

「う〜ん、呼ばれた!呼ばれた!」

エメナルドグリーンの長い髪を二つに結ったツインテール
胸元が大きく開いたテカテカ光る青いビスチェに
エナメル素材の青のロンググローブとサイハイブーツ

寝起きの猫のような表情で顔を擦ると、
胸元のアクセサリーが赤い放射状の光を放つ。

その顔立ちと、青を基調とした姿形を目にしただけで確信できる…

彼女は間違いなく正義の味方だ!

突然非現実的な登場をする、派手な格好の少女。
スキンヘッドは片手指立て伏せの体制のまま、唖然と口を開け硬直している。

「うんうん。みんなの声しっかり届いたよ。私が全部片付けてあげるから。」

母性溢れる慈悲に満ちた笑顔で、
少女はそう何かに語りかけると、一転して鋭い目つきに変わる。

「君がこの世界を落としめる悪い引きこもりだね。
この葵が来たからには悪事もこれまで。
たっぷり粛清して木っ端微塵にしてあげる!」


自らを葵と名乗る少女は「粛清」と、言い放ち前屈姿勢になると、
ブーツで地面を強く蹴り上げる。

激しい爆音と共に砂煙が爆ぜる。

「ぐっぐえぇぇぇ!!!!」

公園の大きな木が揺さぶられ、
みるみる斜めに折れ曲がっていく。
葵の腕と木の間には男の頭が挟まっている。
葵は超光速アイアンクローで、男の顔面を大木にめり込ませているのだ。

「グエェ!!違!違う!やめ!助け」

葵「そう。君たちは最後はみんなそう言うんだ。でも、もう遅いよ。」

聞く耳持たずと言った表情で、命乞いにも御構い無しに腕に力をを込めていく。
男の顔面はみるみる形を変えていき、鼻や耳から血を吹き出す。
そんな人の惨状に顔色一つ変えず、葵はより強い力を込め潰そうとするが

「カカカ…違う…引きこもりは…あ…あいつ…」

葵「えっ!?」

葵が腕の力を弱めると、顔を変形させられた男が、
耳から黄色やら赤やらの液を垂らしながら崩れ落ちる。

同時に後ろから、公園中にわたるおびただしい咆哮が鳴り響いた。

砂か蒸気か辺りを漂う白い霧…
その中心部には、片手指立ての姿勢からそのまま逆立ちの体勢となり、
全身に青筋を立てながら吠え上がる屈強の引きこもり、スキンヘッド

スキンヘッド「キィヒャエエエエエエエエエエエエイ!!!」


葵「なるほど…君だったのか…」

顔が変形し失禁しながら痙攣する男からは、
尿の臭いとウォッカの香りが混じりあい異臭となって漂っている。
スキンヘッドにより、今夜放火される予定だったこの公園の浮浪者を、
葵が敵だと間違えてアイアンクローで顔を歪めてしまっていたようだ…。

葵「ごめんね…ど…どうしよう…」

浮浪者「かひゅー…かひゅー…ちが……違う…たしゅけ…ごほっこほっ」

葵「しゃべっちゃダメ!すぐ手当てするから!」

誤って破壊してしまった浮浪者を介抱する葵

スキンヘッドはニヘラと笑い、
逆立ちの体勢から飛び上がり地面に着地すると、
その勢いで地を激しく蹴りあげ、葵に殴りかかった。

襲撃に気づき、とっさにアイアンクローの構えに入る葵だったが、
そのおお振りなパンチはフェイント。
続く腰の入ったスキンヘッドによるボディブローが、見事に葵のレバーを打ち抜く。

体勢を崩す葵の髪を掴み、無防備な顔面に連続のヒザ蹴り。
倒れかかる葵を引っ張り上げ、更にトドメのマン蹴り。
そのまま俯く葵の髪をぶん回し、大木に投げつける。
葵は大木に頭から激突し、力なく崩れ落ちた…

決めては一瞬の隙
だてに引きこもり、20年以上もの間、筋トレを続けてきたことも頷ける見事な奇襲。
葵の異常なまでの握力を警戒したスキンヘッドは、
油断をつき、一度も掴ませることなく葵をねじ伏せたのだ。

スキンヘッド「キィエエエエ!!」

息を切らせ勝利の怪鳥音を上げながら踊り狂うスキンヘッド

だったが…

葵「…普通女の子のアソコ蹴る?これじゃ、みんなに嫌われるのも納得だよ」

スキンヘッド「?!」

ムスっとした表情を浮かべ立ち上がると、
肩を回しながらスキンヘッドへ向かって歩み寄る葵。

葵「いいよ、邪魔するなら先に終わらせてあげる」

あれだけの奇襲を受け、ケロッと立ち上がる相手を前に、
踊っている場合ではなくなったスキンヘッドは、すぐさま葵に向けてジャンプニーキックを放つ。

これを葵は素早く回避する。

ニーキックは木に突き刺さり、大きな木は真っ二つにへし折れる。

凄まじい威力だ…
とっくに引きこもり…
いや、人間のレベルを越えている。

剛腕の葵
膝蹴りのスキンヘッド
人知を越えた激しい戦闘が公園で繰り広げられるが…

葵の手技は完全に警戒されており、空振りが続く。
スピード、テクニック共にスキンヘッドが上回っており、何度もクリーンヒットを受ける葵。

しかし、何かがおかしい…

違和感を感じるスキンヘッド。
完全優勢にも関わらず長年引きこり、研ぎ澄まされてきた感覚が、
けして、警戒を解くことを許さない。

何か…

何かが…

葵「そんなに私の手が怖い?」

葵は不敵な笑みを浮かべ、ふわりと宙を浮き回転する。
危険を察したスキンヘッドが慌てて距離をとると、
葵は回転した勢いで腰を色っぽくクネらせ、思いきり公園のすべり台を蹴り飛ばした。

グモッ!!

すべり台は一瞬でひしゃげ、鉄クズとなり宙を舞う…
鉄クズはそのまま公園の外まで吹っ飛び、バラバラに散らばっていった…

葵「どう?手だけじゃないでしょ?「脚」も気をつけないとね♪」ニコッ

脚を突き出しキャンギャルのようなポーズで微笑む葵


次元が違う…

ヒザ蹴りで木を折るそんなレベルではない…

すべり台を蹴り一発で鉄クズに変える者など、見たことも、聞いたこともない。

それは先ほどからスキンヘッドの頭によぎっていた、
何度殴っても、蹴っても、こちらが押されているような違和感。

スピードも技術も、もはや関係ない。
【パワー】の基本値がまったく違うことから起こる物理現象だったのだ。

そして、あれだけスキンヘッドが攻撃を加えても、
葵にはダメージどころか、痣の一つ付いていない驚異的な耐性。
今まで対峙したことのない相手に、大量のあぶら汗をながし出すスキンヘッド。

葵「あと、私違う世界から来たから【次元の衣】を纏ってるんだよね。
だから残念。君がどんなに頑張っても私にはな〜んにも効かないんだ」


スキンヘッド「!!!!!!?」


いきなり【次元の衣】なんて言われてもわけがわからないが、
よく見れば葵の全身を覆う金色の輝き。
これがどんな攻撃も無効化させるというのだ。
つまりこの世界において彼女は『無敵』なのである。

そんなこと…
そんなことあってたまるかと…
生まれて初めて込み上がる恐怖心を打ち消すように、
奇声をあげながら葵に飛びかかるスキンヘッド。

「キ…キヒャエエエエイ!!」

大きな鍛え上げられた体で、自分の半分くらいしかない少女を、
滅多打ちにするスキンヘッド。
砂煙が舞い上がり、激しい打撃音がこれでもかというほどに響く。
その壮絶さに地響きが起こり、
公園で眠りこけていた他のルンペンたちも何事かと目を覚ます。

が、さらに大きな鈍い音が二回ほど響くとピタリと音が止んだ。

スキンヘッド「え?…え?…」

葵「だから言ったじゃん?効かないんだって」

砂埃の最中、薄っすら映る月明かりが長細く見える。
顔の右側面が冷たいのか、熱いのか、まったく判断できない。
脚の膝は火傷したような、尋常じゃない熱を発している。

やがて、砂煙が落ち着き映し出される、引きこもりのエグい姿。
熱を発するスキンヘッドの膝から先はなくなっており、
顔面の右半分は神経が破壊され、眼球が飛びだしかかっていた。
呆気にとられるスキンヘッドは、歪む視界に委ねられそのまま尻もちをつく。

葵は暴れるスキンヘッドの片脚を、ローキックで蹴りちぎり、
動きの止まった顔面を、強く握り締めた拳で打ち抜き陥没させたのだ。

たった…たったの二発で、
20年以上鍛え続けた肉体を壊されたスキンヘッドは、生まれて初めて恐怖する。

葵は高圧的な笑みを浮かべ、
スキンヘッドの切断された足を手に取ると、
その圧倒的な力の差を見せつけるようにグチャグチャに握り潰す。

スキンヘッド「ひ…ひ…ひぃぃぃいやあああああええ」

葵「逃すか!」

葵「え??」

この場から逃げ出したかのように思えたスキンヘッドは、
先ほど葵に致命傷を、負わされ瀕死の浮浪者の頭を掴み人質にとった。

スキンヘッド「が…かぺしぷべよんきひゃえいえい。どんぶりがぞんぎょ?」

長年コミュニティケーションを絶ってきたスキンヘッドの言語は
独自の変化を遂げており町内の誰一人理解できる者はいなかった。

葵「くっ…『こいつを死なせたくなかったら、その金色の光を解除しろ。そして1ミリ動くな』ってこと?」

スキンヘッド「ひゃえい、ひゃえい(その通り 笑)」

意味不明なスキンヘッドの言語を葵はなぜか理解できたようだ
にしても、状況は一転して最悪…
普通の娘なら公園の浮浪者などスキンヘッドもろとも一掃すれば済む話
しかし、慈悲深い葵はこの条件を飲み【次元の衣】を解きゆっくり目を閉じた

ドゴっ!!

金色の輝きが消えたのを確認したスキンヘッドは
改めて腰の入ったボディブローで無抵抗な葵の鳩尾を打ち抜く。
顔を歪め膝を突く葵。

スキンヘッド「あべにーちぇきょろぼへ(動くなと言ったろ)」

葵「ごほ…ごほ…うぅ…」

スキンヘッド「アンチョロムヒュ(死ねぃ)」

さすがの葵も無抵抗な状態でのボディで膝を突き苦しむ。
そしてトドメのコンボが葵を襲うその絶体絶命の時…
人質にされて身動きのとれないはずの浮浪者がスキンヘッドの腕に噛み付いた。

だが、葵を助けようとする浮浪者の捨て身の抵抗も、
鍛え上げられたスキンヘッドからすれば蚊さされた程度
スキンヘッドはそのまま浮浪者を地面に叩きつけ、グチャグチャに全身の骨を踏み砕く

葵「やめろー!!!!!!!!!」

そのスキンヘッドのあまりにも冷酷で非道な行為に
感情の昂ぶりを抑えきれなくなった葵は飛び蹴りを放つ

待ってましたとばかりに口元を釣り上げるスキンヘッドは
地に這いつくばり虫の息の浮浪者を盾に葵の蹴りへ向けてガードに入る。

ボチュアッ!

青いブーツを伝いポタポタと垂れる赤い液体
浮浪者の胸元から靴底が突き出し、内蔵がボトボトとこぼれ落ちる

浮浪者「う…げ…か…かか…」

葵「そ…そんな…」

葵の蹴りでお腹を貫かれた浮浪者は
大量の血反吐を口からぶちまけ
地べたへ崩れ落ちる。

葵「な…なんで…こんな…どうして…」

浮浪者「かひゅー…かひゅー…に…逃げて…ちが…かひゅー…
し…死にたくな…え?…かひゅー…逃げ…て…死」

浮浪者の頭を優しく撫でながらなんとか正気に戻そうと考える葵であったが
浮浪者の眼球は上ずり、死への恐怖と痛みで完全に脳が破壊され、
絶命するのは時間の問題だった。

ガックリと肩を落とし、ため息をつきながら葵が目を向けた先には、
尿にまみれた浮浪者の股間が膨らみ上がっている。

そして、上ずった浮浪者の眼球の視線は
葵のテカテカパツパツのエナメルビスチェに締め上げられた、秘部の割れ目を凝視していた。

葵「…」

浮浪者「かひゅー…かひゅー…ま…まん…まんまん」

葵「…そうか…そういうことなんだね」

始めこそ唖然とし驚いた様子だったが、
葵はすぐに何かを悟ったように哀れみの表情で浮浪者を見つめる。

葵「こんな痛々しい姿で勃起させてるなんて…君はそういう人なんだね」

上ずり飛び出しそうな目玉で葵の秘部を見つめ、
必死に舌を伸ばし舐めようと、言う事の効かない身体ビクつかせる浮浪者。

葵「いいよ…もっとこっちおいでよ」

浮浪者のひしゃげた顔を優しく掴み
自分の秘部へ誘い込む葵。

若く逞しい美少女ヒロインによる、慈悲溢れた卑猥な誘いは
ズボンから剥き出しとなる浮浪者の性器から大量のカウパーを溢れさせる。

あと、少し…

あと1mm舌を伸ばせば葵の秘部を舐められ…

葵「ごめんね…それはダメ」

葵は浮浪者の顔を力強く掴み立ち上がらせると
そのまま浮浪者の足が宙に浮くまで顔を持ち上げた。

葵「たくさん出していいよ」

葵は母性溢れる慈愛の笑顔を浮浪者に向けると
飛び出しかかった両方の眼球を親指で抑え、目の奥へと押しやり潰した。

浮浪者「ひぃいぃぎゃあぁぁああ!」

弾けるように目から吹き出す血飛沫と
不規則な痙攣を繰り返しながら性器から跳ね上がる白い液体。

葵は浮浪者の両目に突き刺した親指を更に奥へと押し込み
脳みそまで到達させグチュグチュといじくり回す。

浮浪者「かけけけけけけけけけ」

浮浪者の精巣はグルングルン回り
止まることない射精が繰り返され
葵のピタピタのビスチェに跳ねる。

浮浪者「け…かか…かぴっ…え?…え?」

ビクッビクッビュルビュルルピチャピチャ

やがて射精の勢いも静まり、ほぼ絞りだしたことを確認した葵は、
目から指を抜き再び浮浪者の頭を掴み直す。

葵「いっぱい出たね。気持ち良かった?たくさん痛い思いさせてごめんね。今楽にしてあげる」

最後の自分の攻撃で彼はもう助からないと判断した葵のせめてもの罪滅ぼし。
それは快楽の余韻を残したまま彼を殺すことだった。

バギャギャギャギャギャ!!ボギボギボギギギッ!

人知を超えた圧縮された力が浮浪者の両のこめかみを破壊し、
奥に押し込まれペチャンコに潰れた目玉らしき物や脳みそがあらゆる液体と共に飛び出す。

葵の青いロンググローブに掴まれた物体は一瞬で肉片となり、
脳を失った身体が糸が切れるようにぐったり崩れ落ちた。

すっかり忘れ去られていた全ての元凶スキンヘッドは
葵による浮浪者への性処理、そして殺害までの一連の流れを目の当たりし、
葵を攻撃することすら忘れ、鍛え上げられた身体を震わせながら股間を熱くさせていた。

葵はテカテカパツパツの青いビスチェに付着した精液を金色のオーラで振り払うと、
頭部を失った浮浪者の亡骸から睾丸を引きちぎりスキンヘッドへ投げつける。

葵「勘違いしないでよね?おまえはこんな生易しい最後じゃないから」



つづくかも

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